「プロダクトガバナンスに関する補充原則」の受諾と当社の取組方針

2025年4月改定

当社は、「プロダクトガバナンスに関する補充原則」を受諾し、次のとおり取組方針を定めます。

1.基本理念

  • 当社は、高品質の資産運用サービス・商品を提供し、お客さまの資産・運用計画の遂行や運用目標の達成をサポートすることを経営理念中において謳っています。
  • 当社は、かかる理念に沿って、お客さまの最善の利益に適う商品提供を確保するための取り組み(プロダクトガバナンス)を構築し、実践してまいります。

2.プロダクトガバナンス体制整備

  • 当社は、プロダクトガバナンスの実効性を確保するため、投資信託、投資一任サービス等の金融商品設定時における商品戦略(運用コンセプト)を取締役会において策定し、その意思決定を行っております。
  • 当社は、組成された金融商品については投資戦略会議において、運用パフォーマンスの分析が行われ、評価の総括を行っております。

3.金融商品の組成時の対応

  • 当社は、お客さまの資産状況、取引経験、知識および取引目的・ニーズを想定した上で、組成する金融商品の商品性がそれらに合致することを、商品の持続可能性や合理性等と併せて確認いたします。
  • 金融商品の組成時の評価、検証の着眼点
    ・中長期的に持続可能な運用商品であるか
    ・想定リスク、期待リターン、信託報酬等のコストのバランスを適切に勘案した運用商品であるか

4.金融商品の組成後の対応

  • 当社は、組成後の金融商品について、組成時に想定していた商品性が確保されているかを継続的に検証し、更なる品質の向上やプロセス等の改善を促します。
  • 金融商品の組成後の評価、検証の着眼点
    ・組成時に想定した持続可能な運用商品であることの継続検証
    ・適切な検証期間の下でリスク・リターン・コストのバランスの継続検証

5.お客様に対する分かりやすい情報提供

  • お客さまがより良い金融商品を選択できるよう、運用体制やプロダクトガバナンス体制等についてわかりやすい情報提供に努めます。